「地球温暖化阻止!東京作戦」のインターネット討論に投稿しました。 ハンドル名は10アンペアで、タイトルは「ラジカル省エネ論」と 「不要な電化製品は、買わない、売らない、作らない」の 2本です。

「地球温暖化阻止!東京作戦」

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ラジカル省エネ論

待機電力の問題などに、省エネの問題を矮小化するな。これは自動車からのCO2排出の削減問題がアイドリングの問題に矮小化され、ごみ問題がスーパーのレジ袋の問題に矮小化されているのと同じだ。身を刻むように省エネをせよ。
無駄なエネルギーの使用例。
自動販売機については既に話題になっている。
過剰冷房はよく女性を中心に抗議があるが、過剰暖房もひどいものだ。店員は薄着だが、客はコートを着たままなのである。
商店のドアが開けっ放し。冷暖房の無駄。回転式ドアなど工夫して欲しい。
ドラッグストアや秋葉原の電気街を代表とする商店の過剰照明。まぶしくて目をつぶりたくなる。
鉄道の車両の中の照明が、晴れた日の日中でも常時点灯されているようになった。あれほど窓の多い室内空間なのに。
窓のある部屋・トイレで換気扇を回す不思議。
夏に顔を洗うのにもお湯を使うばか者たち。
駅に増殖するエスカレーター。バリアフリーと美しい言葉で言われるが、これも自動車社会の悪い結果の一つだ。平面という最も使い勝手のよい高さを自動車が占拠し、軌道を地下や高架に追いやったために必要となった。言うまでもなくマイカー自体がエネルギーの無駄な使用だ。
テレビの放送局が夜中まで放送するようになった。オイルショックの頃は、放送時間を短縮していた記憶がある。どうやらテレビ局は温暖化をオイルショックほど深刻には受け止めていないらしい。そういえば温暖化ショックとは言いませんね。
過剰なまでの冷凍食品依存。製造、流通、家庭での膨大なエネルギー消費。乾物、塩蔵その他の伝統的な食品保存法の知恵が失われていってはいないか。もっとも今では乾物なども天日ではなく、エネルギーを使って乾燥させているが、少なくとも流通・家庭では電気が要らない。
高層ビルの建築を規制せよ。化石燃料が無くなった後は廃墟である。

ところで10アンペアとは私の契約アンペア数です。

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不要な電化製品は、買わない、売らない、作らない

世の中でこれは便利になったということの中で、そのことによってごみの量が増えるか、エネルギーの消費量が増えるかしていないものを挙げてみよ。
電力多消費型製品という以前に、世の中にはそもそもその存在が問題とされるべき電化製品がはびこっている。
食器、布団、洗濯物などの乾燥機。太陽光発電などで太陽熱を電気に変える努力をする一方で、太陽光で出来ることを化石エネルギーを使ってする愚。
便座ウォーマー。便器に布を巻けば十分。
電気ポット。魔法瓶こそ人間の本当の知恵。
加湿器。昔はストーブの上にやかんを掛けていたものだが。これが不可欠と言うなら加湿器の電気消費量はエアコンの電気消費量に含めるべきである。
生ゴミ処理機。ゴミを乾燥させるためだけに電気を使う愚。別のところで放射性ゴミが増えている。生ゴミは分別収集して土に埋めよ。あるいはミミズコンポスト。
空気清浄器。これが必需品であることの恐ろしさ。
ランニングマシン。ジムまで自動車で出かけて、ランニングマシンの上を走る愚。道を走れ。 ジムといえば電気製品ではないが温水プール。泳ぐのは夏だけで十分。自然の摂理に従いなさい。
ペットロボット。馬鹿馬鹿しさの極。


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