京都府のお酒


京都市

上京区・佐々木酒造・聚楽第・純米大吟醸・300ml
精米歩合40%・酒精16.0度以上17.0度未満・日本酒度+4〜5・酸度1.4
2011年11月製造
2015/9/19
三年前の正月(2012/1/2)、京都祇園・天ぷら八坂圓堂に行った時の飲み残し。
素晴らしく美味しい酒になっていたのに驚いた。
元の酒がしっかりしていたのであろう。
アルコール度数が高く設定されていることも保存性と関係しているのであろう。
私は流行に流されたような原酒販売には懐疑的だが、こうした商品設計はあってもよい。
日本酒がますます好きになった。
自家製古酒、侮れず。


伏見区・黄桜株式会社・純米辛口一献
国産コシヒカリ100%・精米歩合70%・名水「伏水(ふしみず)」
「黄桜純米辛口酵母」と「黄桜吟醸酵母」(もろみ用)の二種の酵母
酒精14度
日本酒度+3・酸度1.2
2017年4月製造
2017/5/31購入 やまや亀戸店 紙パック 1.8リットル 1317円
2017/6/1
箱に「本品は日本酒本来の自然な淡い山吹色をしています」と書いてあるが、実際は色は極く薄い。
香りも薄い。
味はあるが、薄っすら甘い。酸は弱い。
度数は低いが、ぎりぎり水っぽくなく、まずまず飲めるのではないか。

伏見区・宝酒造株式会社・松竹梅・天・純米酒
二段酵母仕込 多酸性酵母(清酒のコクに関わるコハク酸を多く作る)+蔵付き半兵衛酵母
国産米100%・精米歩合78%・酒精13度以上14度未満
日本酒度+4・酸度1.2
2016年9月 製造
2016/10/16 購入 コモディイイダ亀戸店 紙パック2リットル 948円
透明、色は極極薄い。
酸味はあるが、あとの味は薄い。
極弱くだが、酸の刺激を感じる。
度数の低さからくる味の薄さを感じてしまう。

伏見区・齋藤酒造・英勲・純米酒・古都千年・日本酒度+3.0・酸度約1.3・原料米京都産 祝100%・精米歩合60%・醪日数約25日・酒精15度以上16度未満
亀戸六丁目明治通り沿い常楽商店 2520円
2011/3/10
色は薄いが芳醇。

伏見区・月桂冠・山田錦・純米
山田錦55%使用・精米歩合70%・酒精14度以上15度未満
900ml入り紙パック 800円
2016年3月製造
2016/5/14
薄いが色はある。
強い味ではないが、味が酒全体に回っている。
しっかり醸された酒というのであろうか。
どの味も出っ張ることはないが、薄っすら甘みを感じる。
均衡のとれた好い酒。
度数はこの位で売るのが、薄くも感じず強くもなく、程良いのではないか。
この味でこの価格なら、これ以上高い酒を買う必要はないのではないか。

伏見区・玉乃光
甘くも辛くもなく、酸も適度にあって平均的な造り。

伏見区・玉乃光・備前雄町100%純米大吟醸 四合おそらく2500円前後
以前に飲んだ玉乃光と同じ味。酒質は重く、凡庸な酒。

伏見区・招徳・自然農法米仕込 2300円 杉浦
妙にぴりっと嫌な辛さがある。一夏過ごしたせいだろうか。おいしい米の味を感じないでもないが、トータルとして駄目である。

伏見区・増田徳兵衛商店・月の桂・大極上中汲にごり酒・本醸造 あつた四合1200円麹米:福井産五百万石、掛米:京都産日本晴 原酒生酒
国乃長とまったく同じ味の作り。やはりアル添の味がすると思うのだが、純米ではどうだったか分からないので何とも言えぬ。

伏見区・山本本家・神聖・純米酒 谷津ミニ市場 1800円
01/03/24
値引きしてあったので買った。詳細データなし。かすかに妙な辛みがある。冴えない酒質。もう買わない。
01/04/02
いや、こういうのがとことん辛口の酒なのかも。


宮津市・ハクレイ酒造・丹後大江山・酒呑童子・丹後山廃酉元 2400円 あつた
櫂で潰して(これでも山廃?)麹で溶かし・荒櫂・打瀬・暖気操作・温み取り・山廃独特の酸臭を減らした・
◎でもいいのかもしれない。余分なものを除いて日本酒度を上げ、すっきりした酒を作っている。

宮津市・ハクレイ酒造・酒呑童子・純米・精米歩合60%・酒精15.0度以上16.0度未満
2011年10月製造
2011年11月江東区住吉二丁目西原利栄商店 2625円
2012/7/18
かすかに色づいている。
味はしっかりとある。何かミネラル的な(と言ってしまっていいか分からないのだが)ものを感じるのだが、決して悪く言っているのではなく、味の複雑さを作っている要因として言っているのである。


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