広島県のお酒


東広島市西条・賀茂泉・純米吟醸 あつた
味が濃い。旨い。

東広島市西条・賀茂泉・純米吟醸'88年醸造五年古酒・土蔵常温熟成 四合3000円あつた
古酒というものはこんなものかと知り始めたといったところ。どこか滑らかなところがある。

三原市・醉心山根本店・醉心・純米酒・精米歩合65%・酒精15度
亀戸六丁目明治通り沿い常楽商店 1950円
2011/3/10
薄い色。ラベルに書いてある通り芳醇旨口。

三原市・醉心山根本店・醉心・世羅台地産八反錦・山田春二(広島杜氏)約2400円
形容の言葉に困る酒。どこもでっぱっていない。利酒をするつもりで一口飲んだら止められず何杯も飲んでしまった。飲み飽きしない酒なんだと思う。重くない酒。こういう酒で表に出てきてしまうのが使っている水の性質なのではないかと思う。つまりこれは典型的な軟水の酒なのではないか。この酒にはきっと愛飲家がいるであろう。しかし人がなぜ酒には硬水が適すると言うのかもこの酒を飲むと理解してしまう。
こんなに美味くて幾らでも呑める酒を僕は未だ他に知らない。これは米酒の一つの頂点に立つ酒である。尽きない味わい。口の中にたっぷりと味がしてくる。酸もある。
ある程度軽口に作ってある。そして酸度が高い。このすっきりさわやかの味は焼肉によく合う。

竹原市・竹鶴酒造・秘傳 2500円 蔵元直接注文
◎でもいいのかもしれない。端麗辛口。水のように幾らでも飲める。酔心タイプの酒か。芳香はあまりない。酸度は高そう。

竹原市・中尾醸造・誠鏡・純米七拾 21BY(平成21年度醸造、蔵で四年間寝かせ、炭素濾過せず瓶詰め)
地元米・精米歩合70%・酒精16度
日本酒度±0・酸度1.5
2014年4月製造
2014年10月20日 江東区住吉二丁目西原利栄商店 2106円
2014/12/31
四年熟成の古酒らしく、色がかなり黄色く、まさに熟成酒の色。
純米古酒でこの価格はお値打ち過ぎる。
とってもまろやか。酸も十分。
フルーティーな香りもある。
微かに渋みも。

竹原市・中尾醸造(創業明治四年、高温糖化酒母発祥の蔵)・誠鏡
精米歩合65%、日本酒度-1、酸度1.5、酒精15〜16度、
広島三津杜氏今岡功二郎
1942円(高橋かねもと酒店)
2009/11/5
甘みが前に出て来る。甘みに包まれた旨味。

竹原市・中尾醸造・誠鏡
精米歩合60%、日本酒度+2、酸度1.4、酒精15〜16度、
杜氏今岡功二郎
01/04/23 谷津ミニ市場の高橋かねもと酒店
何かすっきりしない飲み味。何と表現してよいか分からないが、嫌な味がする。妙な酸があるのか。

安芸郡熊野町・株式会社馬上酒造・槽搾り 清酒大号令・生酉元純米(無濾過)雄町-60
雄町精米歩合60%、日本酒度+4、酒精15度、
2023年7月製造
2024年2月3日 戴き物 四合瓶
2024/2/5(月)
開栓時の香りが素晴らしく良い。
夏を過ごしているためか、かなり着色している。
捻ねた味になっている。
苦み、渋みが感じられる。
古酒のジャンルでの評価がなされなければならない。
古酒としての味わいが出始めている。


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