東京のラーメン屋探訪記2014年

2014/1/8
浅草橋一丁目・野郎ラーメン浅草橋店
野郎ラーメン 680円 ニンニク増し
極太平打ち麺 250g 手打ち感があって美味しい。
モヤシ、量が多く、味が付いていて良い。
キャベツは少し混じっている程度。
チャーシュー大一枚、これは今ひとつ。
背脂も切り方が雑。
スープもちょっとチープ。
店名にも伺えるように二郎の線を狙っているのだろうが、逆に二郎の水準の高さを感じさせてしまう。

2014/1/9
外神田三丁目・天想伝 楽(Gaku)
醤油らーめん680円 並150gと中200gを選べるので中盛を頼む。
「都内でも希少な濃厚鶏魚介」
海苔大一枚。
メンマ。
刻み葱。
チャーシュー一枚、しゃぶしゃぶ風のあっさり味。
鶏チャーシュー六片、さっぱり味。この六片が贅沢感を作り出している。
中太麺。
スープが熱い。
海苔もそうだが、家系風のスープ。家系は豚骨でここは鶏だから違う訳だが、出来たものには近いものがある。鶏油は乗っていないが。
店内も整然と清潔感があるが、ラーメンも整っている。
前回は油そばを食べたが、ラーメンも極めて水準が高い。
次回はつけ麺をいきたい。

2014/1/18
九段・斑鳩
再訪。夜七時ごろ。
濃厚ラーメン670円+味玉100円+大盛100円
麺が少し軟らかい。前回もそう感じたのだから、これがこの店の理想なのだろう。
客は今でも多いが、輝いていない。

2014/1/21
浅草橋二丁目・ろく月
超濃厚豚骨味噌 700円
無料の大盛を頼む。
葱小口、少し多め。
玉葱と挽肉を炒めたもの。味噌ラーメンだから炒め野菜か。
半熟半玉子×2。
小皿で青唐辛子の刻みと擂り卸しニンニクが提供されたので入れる。
(もちもちした食感を楽しみたい方のための)ちぢれ麺。茹で過ぎ。
茹で過ぎ麺と濃厚スープがあまりにミスマッチ。
各パーツの向いている方向がばらばら、あるいは衝突しあっている。
かなり残念。

2014/1/23
台東区寿三丁目・一心
らーめん 600円
浅葱小口。
キクラゲ。
チャーシュー一枚。
海苔一枚、博多ラーメンに必要?
細ストレート麺。
替玉 100円「やわ」で頼む。
替玉を入れた後、テーブルの上の高菜と胡麻を入れた。
普通の博多ラーメンだが、スープはすっきり旨い。
自分が頼んだメニューではないが、コーンの入った味噌ラーメンなど、ちょっと博多ラーメンとは異なるものもある。

2014/1/24
外神田三丁目・がんこ八代目
チョッテリ(醤油中間) 700円
葱小口。
海苔小一枚。
背脂。中間というのは背脂の量がアッサリとコッテリの中間という意味であろう。
メンマ、アッサリした味で良い。
塩味かと思うほど薄い醤油スープ。
塩気の強いスープ。
潅水色の強い細縮れ麺。
伝統的な東京のラーメンの枠の中にある。
極めてシンプルな構成なのに、一体何が違うのかと思うほどに美味い。
名品。

2014/1/28
台東区蔵前二丁目・蔵前 元楽
楽ラーメン(塩味) 600円
ゆで玉子半分。
小口葱。
海苔小一枚。
チャーシュー一枚。
メンマ、色が濃く醤油で煮しめられたよう。あまりに甘すぎ、本数が多いだけに痛い。
背脂、量は普通で頼んだが、それでも多め。
中太縮れ麺、なかなか旨い。
スープはミルキーで、極上の旨さ。
東京背脂系の中でも独自の存在感を発揮している。

2014/2/28
阿佐谷南三丁目・ラーメン チキュウ(RAMEN CiQUE)
塩ラーメン 700円
麩、一個。
メンマ。
白葱。小口葱も。
海苔小一枚。
ホウレン草。
チャーシュー一枚。薄くて広い。硬めで噛むと味が出る。
三河屋製麺の全粒粉、極細ストレート麺。潅水の色。ねっとりとしていて美味い。
綺麗に澄んだ塩スープ。函館でもこんなだったか。
焼きトマトというトッピングは試してみても良かった。

2014/3/14
亀戸二丁目・赤坂味一 亀戸店
十年以上前、船橋の店に行ったことがある。
ここはその息子さんが開いた店とのこと。
古い東京醤油系、スープは少し濁り加減。
中華そば、大盛りで600円という低価格。2001/1/19に船橋で食べた時と同じ値段。ネギ増し50円。
かなり量が多い。麺だけでなくスープも。
メンマ。
ナルトが少し甘い。
チャーシューはいい味。
味が妙に薄い。隣の客は「味濃い目」と頼んでいた。そうすればよいのか。
中細麺、軟らか目、これも「硬め」と頼んでいる人がいた。
柚子か何かの皮が入っている。
11時の開店と同時に入ったが、まもなくテーブル席が皆埋まった。

2014/3/26
亀戸六丁目・麺工房 武
つけ麺 750円
小口葱。
メンマ。
チャーシュー二枚。
魚粉が大匙一杯乗っている。
浅草開化楼の太ストレート麺。
豚骨魚介スープのつけ汁が濃厚で、麺にも絡みやすい。
上等のつけ麺。
ただ自分はやはり、つけ麺というものは好きになり切れないというか、持続的な関心は持ち得ない。

2014/4/15
千代田区神田多町・鮮魚らーめん五ノ神水産
らーめん銀たら搾り 780円
店内入ると魚の臭いを強く感じる。
タケノコのように大型のメンマ。甘い。これは×。
白髪葱の上に海苔???。この葱の生な味は濃い目のスープに合っている。
鶏チャーシューは珍しい。豚よりも淡白で良いのか。
中細ストレート麺、粉感があって良い。
スープはとろみがあって悪くない。
店内に入った時に感じた程、スープ自体には臭みを感じない。
鮮魚らーめん、悪くはないが、はたして魚スープというのが目新しくて面白いからやってみたという以上の効果を上げているのであろうか。

2014/5/7
神田神保町二丁目・可以(かい)
一色つけめん 780円
大盛(360g) 味は醤油を選ぶ。
麺の側にチャーシュー、茹でキャベツ、モヤシ、メンマ。
極太麺、引き締まった硬さ。
味は悪くはないが、特別の感動もない。
自分には漬け麺に対する関心がやはり薄い。

2014/5/8
本郷二丁目・縄麺男山
男山ラーメン並 680円
大盛300g(茹でると450gと言われた)は厳しいかと思ったので並200g(茹でると300gか)にしたが、食後の感想で言うと大盛でもいけた。
茹でキャベツとモヤシ。
刻み人参少々。
ニンニク。
チャーシューは部位が悪くいまいち。
背脂の刻み方は荒っぽい。
全粒粉を練り込んだ自家製麺。麺は努力賞。
麺は生の醤油の味を感じる。
二郎に似てやはり及ばぬか。

2014/5/15
神田錦町一丁目・担々麺本舗 辣椒漢(ラショウハン)
日式担々麺(汁あり麺) 880円
レッドマスタード(菜っ葉)、ベビー小松菜、貝割れ。
粒胡麻。砕いたピーナッツ。
中太ストレート麺。
予想に反し、スープはあっさりで練り胡麻は控えめ。
担々麺はよく知らないので何とも言い難い。
正宗担々麺(850円)という汁無し麺がメニューにあり、他の客は皆それを食べていた。

2014/5/20
神田鍛冶町二丁目・カラシビ味噌らー麺 鬼金棒(キカンボウ)
夜8:30、九人の座席は埋まり、自分の前には十人の待ち人。
更に自分の後ろに四人、帰るまで客足が絶えることはなかった。
ラーメンが供されたのは35分後。
カラシビ味噌らー麺 800円
カラもシビも普通で頼む。
茹でモヤシ。
生韮刻み。
チャーシュー、脂身の多い肉。
ヤングコーン。
小口葱。
太麺、手打ち風で、麺が美味い、もっちりしている。
辛さにプラス痺れというのは独創的、四川風か。
なぜか味のどこかに甘みを感じる。
辛痺は良いが、コク、旨みはどうか。

2014/5/26
千代田区三崎町二丁目・かぐら屋
あっさり鶏そば 680円
細麺。
透明なスープで澄んだ美味しさ。
濃厚スープも食べてみたい。

2014/5/27
神田錦町二丁目・かつぎや
つまみメニューが用意された飲み屋でもある。ビールはサントリー。
坦々麺 850円
辛さは5段階の3、普通で頼む、それでも赤く辛い。
半熟玉子半分。
胡麻粒。
モヤシ。
挽肉。
刻み葱。
韮。
干し海老。
キクラゲの細切り。
中細麺、極く普通。
辛いが、旨味はどうなのか。
練り胡麻はどの程度使用されているのか。

2014/5/28
千代田区神田多町二丁目・栄屋ミルクホール
タンメン 750円
historicな店。
昭和二十年営業開始。
業平四丁目の和菓子越後屋に似た雰囲気。
壁面、銅板葺き。
キャベツが主たる野菜、しかし硬い。
肉。
小口葱。
韮。
人参。
椎茸。
胡麻油の香り。
極細麺、少しねちゃつく。
清湯スープ、あっさりとした美味しさ。
今はもうメニューにミルクは無い。

2014/6/3
内神田三丁目・花田 神田店
味噌 790円 野菜大盛 ニンニク増し(別皿)
モヤシとキャベツ炒め。味噌ラーメンには炒め野菜が合う。
チャーシュー大。
メンマ。
刻み葱、ラー油掛け。
韮。
刻み人参?
太麺、食べ応えあり。
スープは濃厚、濃い豚汁のよう。
おいしいが、少しごった煮感がある。
やはりチェーン店的な味の濃さなのか。

2014/6/10
千代田区三崎町二丁目・かぐら屋
濃熟 並 730円
海苔一枚。
白髪葱、小松菜、この辺りはラーメンのすっきりした方向性に合っている。
キャベツ、なぜキャベツが必要か不明。
メンマ、これも惰性で入れているだけのように思う。
鶏チャーシュー、これは良いと思う。
しかし、鶏挽肉の必要性は疑問。
中細ストレート麺は日本蕎麦の麺のように断面が角い。
スープは濃厚ではあるが、白湯(あっさり鶏そば)と味の傾向は同じ。
清潔な雑味の少ない味。
濃熟スープも悪くはないが、「あっさり鶏そば(白湯)」の方が全体のコンセプトが明確な気がする。

2014/6/25
内神田三丁目・ほうきぼし神田店
坦々麺 850円
胡麻粒。
挽肉。
小松菜はよく合う。
もやし、これもよく合う。
ニンニクチップ、これも合う。
自家製麺の中太ストレート麺。美味い麺。
かなり辛目、辛旨。
スープはコクもある。
麺の美味さでどんどん食えてしまう。麺の量がもっと欲しかったくらい。

2014/7/1
神田松永町・超ごってり麺ごっつ 秋葉原店
しょうゆラーメン 750円
背脂系。二郎よりも東京醤油寄り。
メンマのような醤油ラーメンの要素が残っている。
野菜も二郎はモヤシとキャベツだが、ここはモヤシと小口葱。葱は大量で薬味というより野菜感覚であるのは新しいが。
チャーシューは薄くて広いのが二枚。これは東京醤油のチャーシューとも二郎の豚とも違う。
中太麺、麺は手作り感があって美味い(菅野製麺所)。
背脂だけでなく、油も浮いていて層を成している。
五年前と四年前に亀戸店に行っている。

2014/7/2
外神田四丁目・関取ラーメン竜軒
ラーメン 410円
創業38年。
数年前に行った焼鳥屋の隣の古い店。
海苔一枚。
ワカメ。
メンマ、少し甘め、不味。
チャーシュー二枚、古いタイプのチャーシューだが旨い。
縮れ麺、しっかりとした硬さ、悪くない。村上製麺所。
スープ、塩は辛目。
古い東京醤油。
店の古さに応じ、ラーメンのタイプも古い。
そこそこの味。

2014/7/5
亀戸六丁目・元楽
元ラーメン 醤油味 690円
以前来たことがあったが余り感心していなかった。
その後、蔵前の本店に行って美味しかったので、ここにまた来た。
しかしやはりここはそれ程でもない。
味が薄い。
スープだけを飲むと悪くないのだが、ラーメンを入れる汁としては。

2014/7/9
神田駿河台二丁目・博多龍龍軒
大サービスセット650円
チャーシュー抜きのとんこつラーメン+半チャーハン
浅葱小口。
なぜか、もやし。
妙に濃いスープ。
細ストレート麺、少し硬め。
テーブルの上に高菜や胡麻や紅生姜が置いてあったりはしない。
チャーハンは極く普通、可もなく不可もなく。
大衆食堂風の店、丼もレンゲもプラスチック。

2014/7/15
内神田三丁目・とんこつラーメン博多風龍 神田北口店
とんこつラーメン 550円 替玉2玉まで無料。
キクラゲ。
青葱小口。
薄いチャーシュー一枚。
グループ内で製麺しているので替玉無料に出来る。
替玉二玉は食べ過ぎか。
スープはミルキー。
テーブルの上のトッピング:辛子高菜、卸しニンニク、紅生姜、きざみ生姜、白胡麻、鷹の爪。二つ目の替玉の時、鷹の爪以外全部入れた。

2014/7/16
神田須田町二丁目・あたりや食堂
雷々麺(汁なしピリ辛正油あんかけ麺)700円
韮。
玉葱。
挽肉。
刻んだ薩摩揚げ、甘め。
太ストレート麺、チャンポン用の麺か。中華麺の味に近い。
ピリ辛のあんはおいしい。これは一つの名物たり得る。
次は鶏白湯宮崎らーめんを食べに来たい。

2014/7/17
浅草橋五丁目・フォー・ナムナム(Pho Namnam)
鶏肉のフォー 750円
夜7時半。
他に客が一人もいない。
二階というのが苦しいのか。
下町にあってベトナム料理というジャンルのせいか。
玉葱、もやし、浅葱、水菜。
別皿にパクチーと唐辛子(の酢漬け?)とライム。
味が薄い、弱い、上品過ぎる。

2014/7/29
神田神保町一丁目・俺の創作らぁめん 極や
醤油 720円 大盛無料
大判海苔一枚。
水菜。
小口葱。
炙りチャーシュー。
太いメンマ、甘過ぎ。
挽肉の粒、こうしたものを入れるのが味がくどくなる一因。
小蝦?
極細ストレート麺、硬め。
硬いのにどこか茹で過ぎ感がある。
豚骨醤油スープはどろっとしてくどく感じる。
色々なものを入れ過ぎなのであろう。引き算が必要。

2014/8/5
神田神保町二丁目・みかさ
やきそば専門店。
塩、イカ、エビ・850円
無料で大盛になる。
100%北海道産小麦粉。自家製麺。
もっちりとした縮れ麺。麺が焼そばの麺としては破格に美味しい。
目玉焼きに青海苔。この玉子の滑らかさが美味しさに寄与している。
豚肉、結構量が入っている。
モヤシ。
キャベツ、硬めの炒め方。
白髪葱、青い部分も入っているので緑髪ねぎか。この葱の生(なま)の辛さが効果を生んでいる。
レモンは不要か。
かなり満腹になった。イカ・エビは無くても我慢できる。

2014/9/4
内神田三丁目・神田わいず
ラーメン 720円
海苔大判一枚。
ホウレン草。
小口葱。
チャーシュー一枚、これは牛か。
手打ち風、中太縮れ麺。
醤油の色の濃い、横浜家系風ラーメン。
味はかなり濃厚、濃厚過ぎか。

2014/9/10 (2007/7/21以来)
駿河台三丁目・らうめん とくや
醤油らうめん 600円
小松菜。刻み葱。
メンマ。
チャーシュー。
極細麺。
色の黒い醤油スープ。
節系の出汁。
どこと言って悪くはないのだが、押し出しが弱い。
店のメニュー、ラーメンの種類がやたらと豊富。

2014/9/11
神田東松下町・無銘
ガード下。入口に店名が出ていないので注意。
練り醤油・大(240g。並は160g) 700円
海苔、大。
大判キャベツ。
辛味をまぶした葱。
チャーシュー大判、スープにぼろぼろ溶け込んでいく。
熟成練り醤油(豆板醤のような形状)が上に乗っていて、それを自分で溶いて食べる。
冷麦風の形の麺、味は特段の事はない。
うっすらカレー粉っぽいスープ。スープは少なめで、こってりしてくる。
具の構成が個性的。
ただ、ラーメントータルとしてどこまで行っているかは分からない。

2014/9/16
神田鍛冶町一丁目・ラーメンあたみ
醤油ラーメン 600円
半玉子。
ワカメ。
メンマ。
小口葱。
チャーシュー。
中細縮れ麺。自家製麺、歯応えがある良い麺。
古い東京醤油。
東京醤油が好きな人にはいいかも知れないが、わざわざ食べに来るほどのものでもない。

2014/10/7
江東区東陽町三丁目・来々軒
近所の麺屋吉左右、八月に来た時は休業で、今日はあまりの行列に恐れをなしてこちらに来た。
タンメン 720円
最初にタンメンの具の茹で野菜がサービスで出て来る。ラー油を浸けて食べる。
それからタンメン。
キャベツとモヤシが多く、人参、韮、それから豚肉は申し訳程度。
麺は太い縮れ麺。
餃子 460円
値段も立派だが、一個が大きくなかなかのもの。
丁度近くにタンメン「トナリ」の支店がある。
トナリの野菜は炒めてあり、味も濃い目。
こちらは茹で野菜、淡白な薄い塩味。
しかし「トナリ」にもあるタンギョウという組み合わせは、この来々軒が元祖というのは本当なのか。

2014/10/9
神田和泉町一丁目・nico
nicoはVelvet Undergroundのnico。
店内には、ジャズやブラジル音楽のジャケットが多数飾ってある。
醤油つけ麺 500円
汁には水菜、刻み玉葱、チャーシュー。
平麺が透明感があるもので、とても良い。
スープも重くはないのに味があって、センスがある。
樽のビールが二種類あって、つい。
静岡修善寺ライジング・サン・ペール・エール、5.5% 700円。
ホップの苦味が効いている。
ベルギーのミスティック・チェリー、3.5% 700円。
「無濾過のホワイトビールにチェリージュースを25%ブレンド」と、説明書きには書いてあるが、ブレンド後に醗酵させていると、店の人は言っている。
酸味の効いたビール。ベルギーのいつものチェリービールと同じだが、アルコール度数が低い理由が分からない。
もう一種類の辛味つけ麺も食べに来たい。

2014/10/13
墨田区錦糸三丁目・なりたけ TOKYO
醤油ラーメン 680円
モヤシ
メンマ
葱を多めに入れてもらう。
チャーシュー。
当然、背脂。
スープを追加でもらって、割って飲んだ。
津田沼のなりたけは何度も行ったが、錦糸町のなりたけは初めて。
ここのなりたけも大変美味しく感じて嬉しかった。

2014/10/15
中野区中野二丁目・肉煮干し中華そば さいころ
「地雷源」出身。
中華そば 700円
餃子5個 350円
チャーシュー(豚バラ肉)
メンマ、甘くなく食感が良い。
ナルト。
葱。
北海道産小麦を使った自家製麺、太いストレート170g。
麺はツルツルした食感が心地良い。
豚骨、豚肉、鰯煮干、鯖節、ソウダ節。
スープはとろっと濃度が高い。
東京醤油の進むべき一つの道を示している。
餃子もあっさりと、かつ肉汁があって美味しい。

2014/10/24
内神田三丁目・麺屋武蔵 神山
つけ麺 810円
入口には並盛・中盛・大盛・特盛(1kgまで)みな同一料金と書いてあるが、大盛、特盛の説明が店内には何もなく、分かり難い。
しかもチケットには小・中・大と印字してあって、特は頼んではいけないのかと思ってしまう。
店の人に大は何グラムかと聞くと二玉370gという答えが返ってきたので、それで頼んだ。
すると他に三玉と頼んでいる人がいた。それが特盛なのであろうか。
ネットの情報に拠ると「特盛りは、麺の量を2.5玉から3.5玉まで選べます」とある。
すると
並盛 = 一玉 185g
中盛 = 一玉半 277.5
大盛 = 二玉 370g
特盛 = 二玉半 462.5g
三玉 555g
三玉半 647.5g
となり、入口のガラスに書いてある(1kgまで)という表示は偽りということになる。
同じネットの情報では、
「つけ麺(810円)を購入し、食券を店員さんに渡します。
店員さんから、「麺の量、大、中、並が御座います」と一言。
私は、「特盛りお願いします。」」
とある。
そもそも特盛を注文させないように誘導しているとしか言いようがない。
私には大が適量であったと思うので量に不満はないが、このやりかたは商人の道としてどうかと思う。
本来、麺の量に比例して料金を上げるのが明快で良い。
つけ麺の味はまあ普通。スープに最後甘みを感じた分、減点。

2014/10/30
つけ麺屋 やすべえ 秋葉原店
醤油らーめん大盛(330g) 760円
海苔一枚。
小口葱。
メンマ。
チャーシュー一枚。
極太ストレート麺。麺に力を入れているようだが、それ程おいしさを感じない。
スープの量が多過ぎ、その分味が薄くなっている。つけ麺の漬け汁のスープ割に麺を入れているよう。
ここもラーメンを食べてはいけない漬け麺屋の一つか。

2014/11/27
神田小川町三丁目・生碼麺(サンマーメン)食道
生碼麺(サンマーメン) 800円
横浜発祥のサンマーメン。
最初に野菜を炒めている。
豚肉、玉葱、人参、木耳、キャベツ、モヤシ、小松菜。
そこにトロミをつけている。
その上に細かく刻んだ葱。
浅草開化楼の中細縮れ麺。
炒めた野菜の味。
味は薄め。
特に感銘はない。

2014/12/2
神田鍛冶町一丁目・愚直人(ぐちょくにん)
香辣担々麺 600円 大盛100円増し
夜は中華居酒屋。
鶏がら。
小松菜、挽肉、刻み葱。
スープに大量の胡麻が沈んでいる。
中太ストレート麺、麺が良くない。
スープも含め、冴えない。

2014/12/17
神田鍛冶町二丁目ガード下・まひる
らーめん 750円
野菜、ニンニク、生姜増しで注文。
野菜は殆どモヤシで、キャベツと刻み玉葱が気付くか気付かない程度。
厚めのチャーシュー。
背脂。
浅草開化楼の醤油の滲みた極太麺。
二郎系だが、味が薄めで食べ易い。
生姜、生の刻み玉葱が効いて美味しい。
次は混ぜ麺に行きたい。

2014/12/24
神田神保町一丁目・肉そば総本山神保町けいすけ
肉そば醤油 大盛 270g 880円(並 180gは780円)
刻み玉葱を追加。
貝割れ。
卸し生姜。
ナルト。
メンマ。
麺(札幌カネジン食品)は醤油スープを良く吸っている。
肉そばはデフォールトのチャーシュー麺である。
チャーシューは薄くて食べ易く、これもまたスープに合っている。
薫り高い醤油が効いていて旨い。
濃い醤油味に刻み玉葱が良く合うので、雪のように入れた。
大満足。
住吉の「けいすけ」よりももっと上。


東京のラーメン屋探訪記2015年

清水真哉のラーメン

清水真哉のホームページ inserted by FC2 system