東京のラーメン屋探訪記2007年

2007/1/11
錦糸町(錦糸3-6-11)・夢道中
しょうゆらーめん 550円
白髪葱。
海苔一枚、味がする。
メンマ、チャーシュー二枚。メンマもチャーシューもそこそこ味が出ているが安っぽい。
背脂少々。
全卵入りの中細麺。噛み応えあり。
黒胡椒入り。
スープは平板な化調風醤油味。
悪くもない味ではあるが。

2007/1/25
新橋・支那そば麺家 酒家
昼飯時、軽い行列。
五色(ミックス)雲呑(ワンタン)麺 850円
浅葱(あさつき)、白湯スープにはこれが合っている。
メンマ、甘過ぎ、×。
海苔一枚、必要かな?
黒豚チャーシュー、八角の香りが効いて中華風でグッド。
卵入り細麺、ストレート。柔らか目。麺はいま一つか。
白濁した「豚骨と鶏ガラの白湯スープ」は、すっきりして美味。
肉、五目、海老、野菜、イカの五種類のワンタン。
ワンタンは紅生姜が入っていたり、ニンニクとニラが効いていたり、生姜が入っていたりと、とりどりで楽しめる。
極めて個性的で一度は訪れるに値する。

2007/1/30
新橋・支那そば麺家 酒家
支那そば 600円
夕方6:30、空(す)いてた。
海苔一枚。浅葱。チャーシュー二枚。
メンマが良くない。
極細縮れ麺。
貴重な東京塩ラーメンの店である。メンマさえどうにかしてくれたら。

2007/1/31
経堂・らあめん英
らあめん 600円
長ネギ小口。
色が薄い細切りメンマ、上質、味も薄い。
チャーシュー小三片、固めで、噛むと味が出る。
味付煮玉子半分、おいしい。
自家製極細麺、固め。
少しトロっとした薄い茶色のスープ(豚骨100%)。とろみとコクがあり素晴らしい。
辛子高菜と紅生姜、小梅がテーブルに乗っている。

2007/2/24
博多まるきんラーメン亀戸天神店
博多ラーメン 550円 ランチサービスでライス無料
焼き餃子五個 200円
海苔一枚、浅葱、キクラゲ、胡麻。
チャーシュー大判一枚、軟らかいことは軟らかい。
テーブルの上にある紅生姜を入れた。
細ストレート麺、固め。
化調っぽい味。
ありきたりのランチ用ラーメンに餃子だが、特に難はない。

2007/2/26
大島6丁目30-16・らーめんくうかい(空海)
らーめん(醤油) 650円
大判海苔一枚、香り良し。
めんま、繊維が強く、味濃く香り良し。
刻み葱。
薄切りチャーシュー大一枚、軟らかく味が良い。ラーメンに活きている。
背脂少し。
黄色味の強い極細ストレート麺。
スープの味が濃く、実にいい。
ここにもハマグリ、アサリを使っているのだろうか。

2007/2/27
ラーメン二郎小岩店
夕方七時、15人30分待ち。
三田本店より贈られた鏡あり。
ラーメン小 550円
寸胴の中は葱などでぎっしり。
ここはテーブルに胡椒と一味があるだけで、擂(す)りニンニクと豆板醤は置いてない。
ニンニクを入れるかと聞かれたので入れてもらった。刻みニンニク、辛さを感じる。
茹でモヤシとキャベツが山盛り。
極太、縮れというか非整形麺。もちもち、醤油の色が付き、味が染みている。
茹で豚二枚、超厚切り、かぶりつく感じ。
粗い背脂。
甘くない。
スープは二郎共通のこととして、鋤焼きっぽい味。
これまでに食べた二郎の中で、亀戸店、京成大久保店に匹敵する 。
レンゲが置いてない。洗っている暇がないのだろう。

2007/3/5
小岩・魚だしラーメン若竹
ラーメン 600円
ナルト一枚、今どき珍しい物が入っている。
海苔一枚、香りまずまず良し。
半熟半玉子二個、濃い味がよく染みている。
小口葱。
メンマ、コリコリしている。
チャーシュー一枚、硬め。
茹でもやし、麺とよく合っている。
中細ストレート麺(新栄食品)、軟らかい、ぎりぎり軟らか過ぎない。
魚だしの香りが良い。
スープは薄めと言うべきか。しかし味は良い。
古い東京醤油の面影を残しつつ、しかし個性的なラーメン。

2007/3/14
らーめん弁慶 浅草店
しょうゆらーめん 650円
メンマ、薄味、細切りでとてもよい。
茹でモヤシ、大量、しゃきしゃきの歯触り。
小口葱、多め、辛みが出ている。
チャーシュー、薄切り、味濃い目。
背脂、一面にぎっしり浮いている。
自家製麺?中太縮れ麺、味がよく染みている。量が多い。
味も塩気も濃い、馬力のあるラーメン。
テーブルの上には卸しニンニク、豆板醤、ブラックペッパー、自家製味噌だれ。

2007/3/22
両国(両国4-34-8)・らーめんやっこ
喫茶店の居抜きのような店内。年配の店主。
あるサイトでは「昭和30年代に東京に紹介された札幌味噌ラーメンを今に伝える店」として紹介されている。
味噌ラーメン 550円
店内掲示には「当店ラーメンは、もやし、玉葱、肉汁、ガーリックしか使わない」とある。
他に斜め切りの葱と、胡麻。
もやしは加熱し過ぎ、玉葱はその逆。
中太縮れ麺、量が多い。軟らかめ、いささか茹で過ぎ。
スープはコクがあって良い。
ラー油を入れて食べた。
町のラーメン屋さんとしては特徴的。

2007/3/23
飯田橋・麺や さごじょう
醤油ラーメン 550円
海苔。
メンマ、薄味だがちょっと甘い。
葱、少なめ。
チャーシュー、引き締まっている。
味付き半玉子、これも美味い。
平打ち麺、きしめん風、透明感あり。粘り気があってうまい。これは秀逸。
スープはミルクキャラメル色。魚干し・節の香りがうっすら。薄味でさっぱりしている。それでいてコクもある。
夜、今度は飲み会に使った。非常に安く飲めて、つまみも美味かった。

2007/4/4
新小岩・九州ラーメン成竜
らあめん 650円
細ストレート麺と縮れ麺の間で選択できたので、ストレート麺を選んだ。
硬さは粉落−超硬−硬−普−やわの五段階から普通を選んだが、それでも硬かった。
大判海苔一枚。きくらげ。浅葱小口。
背脂。
唐辛子粉と思われる物。
黒胡椒。
チャーシュー、ラーメンの味に溶けている。チャーシューがラーメンの味に占めるウェイトが高い。
スープの味も濃く、食べ応えのあるラーメン。
亀戸の豚竜の系列店との情報あり。確かに細麺とちぢれ麺で選択できるところ、チャーシューを鉄板で焼くところなど共通している。

2007/4/7
門前仲町・こうかいぼう
行列覚悟で土曜の11:20頃来たが、既に15人ほどの行列。30分待ち。
らーめん 600円
「豚骨、鶏がら、煮干、鰹節、鯖節、昆布。葱の香りを移した鶏油」
海苔一枚。
太いメンマ、上品な味付け。
チャーシュー、食べると軟らかい。味は薄め。
丸富製麺(埼玉)の特製たまご黄麺。中細ストレート、加水率は高いが多少硬め。
スープは乳化したキャラメル色。軟らかい、ソフト、マイルドな、それでいて厚みのある味。口に残る後味も良い。
小口葱、多め。スープの上品さに対し、かなり対比的に目立つ。
ラーメンの量は顕著に少なめ。
生ビールが何とカールスバーグ、昼間なので注文はしなかったが。
店内の音楽も上品。
店の雰囲気作りとラーメンの味の釣り合いが取れている。

2007/4/9
京成立石駅前・麺粥けんけん
「豚骨、鶏ガラ、乾物」
らーめん 600円 +小粥で 850円
メンマ、小松菜、刻み葱。
チャーシュー、大判、薄いが旨い。
揚げ葱の香りが弱い。
細ストレート麺。
スープは非常に熱い。
おいしいし、特に難を付ける理由もないのだが、方向を定めきれていない恨みがある。
やはりポイントは揚げ葱を何のために使っているのかという点にある。
結果、東京醤油から大きく出ないものに終わっている。

粥には干し貝柱のみが入っている。
確かに旨い。自分ではなかなか作れない味。

2007/4/20
飯田橋・支那そば しる幸
支那そば 550円
のり一枚。メンマ。ホウレン草。刻み葱。
小チャーシュー二枚。
細中華麺。ちょっと茹で過ぎ。弱い。
古い東京醤油。何ということもない。
スープは悪くないが。

2007/4/22
錦糸町(太平二丁目蔵前橋通沿い)・下町ラーメンおかだや
タンメン 700円
キャベツ、モヤシ、人参、韮、豚肉、キクラゲ。
平打ち麺。
塩味。

サンマーメン 700円
モヤシ、人参、韮、豚肉、キクラゲ。
細ストレート麺。
醤油味。

横浜以外でサンマーメンが食べられるというのは希少である。
まずまず食べられる味。

2007/4/24
堀切菖蒲園(堀切5-3-1)・麺香房天照
店内レゲエが流れる。
らー麺 650円
「鯖節、鰹節、宗田節。揚げ葱、葱油。モミジ、丸鶏」
浅葱小口、白葱小口。
刻み玉葱、目立たないが効果を発揮している。
唐辛子。
メンマ二本極太、しかし軟らかく、何に浸けているのか酸味があり、香りが良い。
チャーシュー二枚、厚め、程々の硬さ。
太麺、コクがあって食べ甲斐があり、味がよく染みている。
スープの色は黒っぽい茶色。魚介の香りが凝縮されていてすごく旨い。バーベキューソース風の香りもする。トロミがある。
揚げ葱の香りも微妙に溶けていて巧み。
極めて独創性が高く、最高ランクに評価され得る。
別の客はカレーライスを食べていた。
他にタイ風のメニューが多い。
テーブルのタイルと、丼の紋様が考え合わされている。
レンゲは金属。この辺も東南アジア風。
近くに住んでいれば飲み屋として来てみてもいいのだが。

2007/5/13
錦糸町江東橋4-19-2・一ばん
創業昭和41年
店内、地元の人か競馬帰りか、飲み客で賑やか。
ラーメン 500円
ナルト二枚。
薄味のメンマ。
小口葱。
チャーシュー一枚。
細縮れ麺。茹で過ぎ、昔の東京醤油を食べる人はこの位の茹で加減が好きなのであろうか。

2007/5/20
神楽坂・京らーめん飛鳥
こがし醤油らーめん 600円
海苔一枚。
白葱大量。
刻み玉葱。
メンマ。
胡麻粒。
もやし。
唐辛子粉。
チャーシュー一枚も好い。
油そばのようなねちっとした麺。
黒い色の醤油味スープは悪くない。

2007/5/26
亀戸・豚゛竜(どんりゅう)らあめん
人気店、近所なのでたまに来る。
らあめん 650円
細麺か縮れ麺の間で細麺を選ぶ。
浅葱小口。キクラゲ。海苔一枚。
にんにくチップ。背脂少し。
マー油?
豚骨スープ。
極細麺、加水率は低い。
最初の麺の量が少ないのではないか。それで替え玉 100円を頼む。
しかし替え玉はスープとのなじみが少し悪くなる。
縮れ麺は大盛りに出来るが細麺は出来ず、替え玉となる。これは合理的な考えではあるのだが。
今度は味玉を入れて食べたい。
また明太子飯があるのだから、ラーメンのトッピングに明太子があってもいいのではないか。

2007/6/10
錦糸町・よりみち屋
鶏パイタン麺 580円
青葱小口、白葱小口、多め。
鶏チャーシュー。
ピンクグレープフルーツ???
「カンスイを出来る限り減らし、卵白と豆乳で仕上げた極細麺」
「低脂肪な鶏をベースに玉葱、キャベツ、にんにく、生姜、ネギを一緒に炊込み、さらに鶏ガラをじっくりと乳化させたスープと混ぜ合わせた鶏Wスープです。」
鶏白濁ながら、あっさりスープという意外に他に類の少ないラーメン。
麺の量が少ない。替え玉システムだが、味の薄いスープではどうかと思い頼まなかった。

2007/7/21
神田駿河台3-1-7・らぅめん とくや
入口のドアが異様に重い。
らぅめん玉子入り 700円 大盛り+100円
メンマ、ちょっと甘くておいしくない。
チャーシュー二枚、硬いだけ、おいしさに繋がらない。
小松菜、おいしさのために役に立っていない。
刻み玉葱、なぜタマネギなのか。
半熟味玉子、軟らかくて味は付いているがそれだけ。
極細縮れ麺、加水率低い。博多ラーメンの麺を思わせるがスープに合っているのか。それともインスタントラーメンの麺のようか。
魚介系醤油スープは悪くないが。
七味かと思ったら黒胡椒が入っていた。
パーツがことごとくポイントを外している。

2007/7/28
飯田橋・おけ以
炸醤麺(チャヂャンメン) 714円
平打ち中華麺にきゅうり、茹でモヤシ、挽肉を麺に混ぜて絡めて食べる。
挽肉が甘い。
スープ付き。

2007/8/8
飯田橋・大勝軒
中華そば 630万円(小盛600円というのがあり迷ったが)
メンマ。シナチク一枚。玉子半分。小口葱。海苔小片一枚。
チャーシュー一枚、硬いだけ。
太ストレート麺。
スープは鰹の香り。
麺もスープも具も物足りない。
スープは古い東京醤油からあまり出ていない。
平日午後一時、行列はないが店内は常に満席。

2007/8/17
亀戸六丁目(明治通り沿い、五の橋近く)・麺屋黒船
醤油麺 600円
ライスのサービス。
海苔一枚。茹でモヤシ。チャーシュー一枚。浅葱?小口。背脂。
こがしねぎ。
中細平打ち麺。
濃い醤油味のスープが悪くない。麺の絡みも良い。
多少塩分が濃い。

2007/8/18
亀戸駅東口・多麺多
醤油ラーメン 580円。麺の量を1.5倍、300gにしても同じ値段なので1.5倍にした。
メンマ、味が濃い。
キクラゲ。キクラゲを筆頭に具の量が多い。
浅葱小口、乾燥している。
チャーシュー二枚、程よい硬さと味付け。
刻み玉葱。背脂。
「自家製中太麺、卵をたっぷりと使った超多加水麺」。つるっとした食感、今一つ腰が弱い。
「豚骨と鶏がらと野菜のスープ。」
豚骨醤油系の色合い。あっさり目だが、味はしっかりとしている。

2007/8/20
亀戸六丁目(京葉道路沿い)・北の家
味噌らーめん 680円 ランチ時は麺大盛かライスがサービスなので大盛を頼む。
昼食時タバコを吸う客が複数いる。禁煙にすべき。
モヤシ。水菜。小口葱。一味唐辛子。
メンマ、軽い味付け。
チャーシュー一枚、格段おいしくない。
中細縮れ麺は黄色が濃い。麺がおいしくない。これは致命的。
スープのコクが弱く、味噌汁に近い感じ。
脂多めの「こっさり」を選ぶべきだったか。

2007/8/21
錦糸町と住吉の間、四つ目通り沿い・麺や璃宮
燻玉らーめん 750円
海苔一枚。小口葱。
チャーシュー。黒胡椒。
メンマ、香り良し。
燻製玉子。燻製の香りがする半熟玉子。
太ストレート麺200g。コシがある。
鰹の香りが濃厚。とろみの出た旨味スープ。

2007/9/3
木場(東陽3-17-14)・らーめん美学屋
醤油らーめん 650円
「無化調の鰹と干し蝦の風味」
刻み葱。小松菜。
メンマ、上質、はっきりとした味。
チャーシュー、軟らかく煮てあるが、繊維が強くおいしい。
極細麺(東屋製麺)、硬め、低加水率。
スープは東京醤油系、薄い色の上品な味。
繊細な印象のラーメン。

2007/9/15
亀戸駅東口・熟成豚骨ラーメン こてんぱん
こてんぱんらーめん 680円
白髪葱、青葱小口、どちらも乾燥している。
なぜか小さい揚げパンが入っている。こてんぱんに掛けた洒落であろうか。
たたき背脂、大量。
チャーシュー、軟らかくスープにマッチしている。
中太縮れ麺。
とろとろ濃厚スープ。
卸しニンニクが入っている。豚骨系と弁慶などの背脂系の融合。
最後のスープを飲むときに背脂が多少くどいが、これはいける。

2007/9/25
錦糸町・らーめん ここだけ
ランチラーメン 500円
家で調べた時は「ここだけラーメン650円」を頼むつもりだったが、ランチラーメンは海苔が入らないだけで同じ物とのことで、それにした。さらにサービスでライスが付く。その甲斐あってか客は多い。
「魚だしの入った豚骨」
麺の硬さは普通で頼む。
青葱小口。キクラゲ。黒胡麻白胡麻。
半熟玉子半分。
チャーシュー二片。
極細ストレート麺。加水率低い。つまり博多系。
白濁豚骨スープ、多少醤油色。
店内の張り紙にも書いてあったが、確かに魚だしが入っている分あっさりした味になっている。

2007/9/29
西大島・らーめん一品
飲み水はさっぱりレモン味。
らーめん 650円
大判三角切り海苔二枚、香り良し。
刻み葱。
刻み玉葱、硬い歯応えが良い。
メンマ、硬めで味が濃い。
玉子(半分)、実に軟らかく煮てある。こう軟らかく煮止めるには技術が要ろう。
チャーシュー、とろっと軟らかい。
浅草開化楼の中細麺。
少し濁ったスープ。
一口目から味の上質さを感じる。
東京醤油系でこの質を出せる店が家の近くに出来たのは嬉しい。

2007/10/6
両国(石原1-23-5)・旨麺こむぎや
とんこつ正油らーめん 細麺 650円
「とんこつスープ(ゲンコツ、モミジと数種の香味野菜)と魚介系スープのダブルスープ」
小口葱。茹でモヤシ。
メンマ、硬くて少し甘い。
半熟半玉子。
チャーシュー、厚切り二枚、軟らかいが。
背脂。
細ストレート麺(新栄食品)。鹹水の色が強い。ちょっと軟らかめの茹で加減。味はよく吸っているが、食感は素麺ぽい。
「こむぎや」という名前から麺に期待していたのだが。
スープは魚介スープをブレンドしているため、あっさり。
全体においしくなくはないが、今一歩、大衆食堂的なところから抜けていない。

2007/10/11
神田小川町・めん徳二代目つじ田 神田御茶ノ水店
午後三時、ほぼ満席。
らーめん 700円
小口葱、少し。
メンマ。海苔一枚。
チャーシュー一枚、厚くて良いのだが。
中太たまご麺(三河屋製麺)。硬め、コシがある。いま一歩旨味があれば。
クリーミー、とろっとしたスープ。節系の香り。
潤沢に材料を使った感じなのだが、何かが失われている。支店ゆえのことか。

2007/11/24
小田急線梅ヶ丘・白河手打中華そば 一番 胤暢番(いちばんいちばん)
下北沢に急用が出来たので二駅足を伸ばしたのだが、11月26日に店を閉じ、町田に移転するとのこと。偶然、際どく間に合ったことになる。
手打ワンタン麺 700円
海苔一枚。ナルト。ほうれん草。刻み葱。
メンマ、味は薄いが香りは良い。
チャーシュー、並というか古いタイプ。
手打ち麺。幅広の平打ち。加水率が高いので、スープの吸いが悪いのでは。
鶏と豚の熱いスープ。醤油が前面に出たスープは味が単調。
ワンタンは味が良くしていて美味い。

2007/12/7
下北沢(北沢2-30-11)・一龍
中華そば 600円
メンマ。
小口葱。
紅生姜、ラーメンの具としては珍しいが合っていないことはない。
チャーシュー4枚。平板だが、このラーメンには合っているのかも。
モヤシ、この具も合っている。
中細縮れ中華麺。硬めで茹で加減は良い。スープもよく絡んでいる。
スープは熱くて旨い。なぜだか確かにターメリック色。とろみがあって素晴らしい。
一つの個性的なラーメン。

2007/12/9
蒙古タンメン中本亀戸店
湯麺 680円 辛さ度0
キャベツ、木耳、豚肉、人参、モヤシ、韮、葱。
太ストレート麺。食べ応えがあって良い。
スープもおいしいが、塩分が強すぎて良くない。スープは飲み干さなかった。

蒙古卵麺 820円 辛さ度4
「麻婆豆腐(蒙古麻婆)がかかった味噌卵麺」
薄切りゆで卵。小口葱。モヤシ。
豆腐。
太ストレート麺。
かなり辛い。しかし辛さの旨みというものはあるようだ。
スープは飲まないほうがよいだろうと思って止めた。

味噌タンメン 700円 辛さ度2
程よい辛さ。
これはスープだけ飲んだ。


東京のラーメン屋探訪記2008年

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