千葉県のラーメン屋探訪記2002年

2002/02/22
津田沼・九十九(つくも)ラーメン
とんこつラーメン600円
多加水麺、麺は茹で過ぎ。
海苔、チャーシュー。
メンマ、甘過ぎ。
白濁とんこつ、スープはまずまずか、しかし平板。
トッピングのもやしが甘い。
餃子350円。肉汁が多く、これは本当に美味い。

2002/04/25 大学の帰り、三年の宮本君と
稲毛海岸・むつみ屋
塩ラーメン「春豊」700円
刻み海苔、胡麻、小口葱。何故か小梅。
メンマは甘くなく香り高い。繊維も強く美味い。
チャーシューは薄く広い。ローストポークのよう。
スープはあっさり塩(豚骨、鶏骨、煮干、昆布、野菜、羅漢果)。白濁しているが、博多とは異なり、白濁度は低い浅蜊スープのよう。
春豊種の小麦を用いた麺は細く、少し縮れ。確かに「のど越しも良くコシもある」。噛み応えあり。加水率が低いのであろう、スープの沁みもよい。この麺は高く評価できる。
洗練された完成度の高いラーメン。

2002/10/03
稲毛海岸・むつみ屋
白みそラーメン750円
のり、小口葱、めんま、玉葱。
チャーシュー、燻製してある。
これはバターが入っていると見た。バターラーメンだ。

2002/10/28
稲毛・一鉄    小仲台1-6-21(松屋で右折。LAOXとSATYのある通りを進んで右側。)
茹で餃子300円。タレの醤油が塩辛過ぎ。話にならない。
とんこつ630円。
「とんこつ系白湯スープはいわゆる博多系白湯のクリーミーな真っ白い濃厚スープ。低加水のストレート麺にたっぷりとふくませてすする。」
浅葱(あさつき)小口。細切りキクラゲ。
海苔一枚。不要。
厚いチャーシュー一枚、とろとろに煮てある。
細ストレート麺。固茹で。
スープが極く薄くピンク色なのは何故?
どのようにしてここまでクリーミーにしているのだろうか。
トッピングの紅生姜の着色が濃い。
濃い味の凡庸なラーメン。

2002/11/18
稲毛・虎の穴
ラーメン並600円。麺かため、味ふつう、油(鶏油らしい)ふつう。モヤシ入り。
小口葱。
海苔三枚、不要。
ほうれん草、茹で過ぎ。
別小どんぶり一杯の茹でモヤシ。
丸い柔らかいチャーシュー。
酒井製麺、中太ストレート。普通の固さでよかったか。
なぜか魚類系の臭いがする。「まっち棒」などとの近さを感じる。
スープはとろりとしているが、平板なのか。やはり味(タレ?)を薄めにして試してみるのがいいのか。このとろり感は豚骨と丸鶏からか。
油は鶏油のみ?丸鶏からも?
実を言って家系は初めてである。まだよく分からない。

2002/11/21
本千葉・末広家
千葉都市モノレール検討調査委員会を傍聴しに行く前。五時前に着いたら六時からだったので出直した。
らーめん600円
二軒目の横浜家系。
ほうれん草が入荷しないため代わりに長葱。
海苔三枚、不思議なことにここでは不要と感じない。
チャーシュー、固めで塩味がよく沁みている。
酒井製麺の太麺、多少縮れ、こくがあっておいしい、加水率は低め。
貝の匂いがする。
スープはとろっとしているが、どろっとはしていない。クリーミーでlecker。
鶏油も特に意識しない程度の量。
醤油も濃過ぎず、キャラメル色。
全体に無理のない作りでバランスがとれている。

2002/11/24
浦安・マルバラーメン(第五回TV東京ラーメンチャンピオン)
赤皿ぶっちぎり(背油こってり)680円 替玉100円
みそたまご100円 味噌味の沁み方が絶妙。玉子は入れるべし。
海苔一枚。胡麻入りキクラゲ。大目の浅葱小口。
チャーシュー二枚、薄く柔らかく、味がついていて美味しい。
麺(カネジン食品)は極細縮れ、かなり固茹で。
スープは背脂のせいか多少白濁している。背脂がしっかり溶けている。
白濁豚骨だそうだが、鶏がらは全く使っていないのだろうか。
実に美味いスープ、一つの極。milkyな味。しかも後味さっぱり。
具もよく考えて選択してある。
ここまでのレベルになると麺にももう一段上のものを求めたくなる。
十人位の店内順番待ちだったが、十二分にその価値はある。
黒皿もいつか食べてみたい。

2002/12/26
西千葉・風(ふう)
とんこつ醤油ラーメン500円
海苔一枚。葱の青いところ。味の薄いメンマ。
丸く大きいチャーシュー一枚。繊維があり噛み応えのある美味しさ。チャーシューは柔らかければ好いというものではないのだ。
中太ストレート麺。固め、噛み応えがあり美味しい。
魚介(あさり)風味がするのはなぜ?
スープが旨い。
後味に化学調味料を強く感じるのだがどうなのか。


千葉県のラーメン屋探訪記2003年

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