清水真哉のホームページ・まちづくり


錦糸一丁目と錦糸二丁目の間の通りを錦糸町から押上まで、スカイ・ツリー通りという名称で、並木のある歩行者道として整備することを提案したいと思います。
この通りが一番、スカイ・ツリーが他の建物に妨げられることなく、堂々たる眺めで見ることが出来るからです。
2010/8/18


東京真空地帯

ニッポン懐景録


区画整理

ドライバーのドライバーによるドライバーのためのまちづくり。
クルマさえなければ歩道も必要ないのだ。
歩道はクルマのための施設である。
ガソリンがなくなった後、広幅員道路は残骸でしかない。
2007/5/28


修繕積立金の安過ぎるマンションに注意!

修繕積立金は月額5000円くらいのマンションが多いが、これでは年に六万円、十年経っても60万円にしかならない。
入居時の修繕積み立て一時金を合わせても、こんな額で満足な手入れが出来るはずがない。
管理費は安く済ませたいが、修繕積立は多ければ多いほど安心である。掛かるものは掛かるのだから。
ちなみに私が住んでいる築35年のマンションは管理費5800円、修繕積立金17200円で維持管理良好である。
2007/5/12


「江東区の自転車道」

先月末、生まれて初めて自分のお金で自転車を買いました。
アルミフレームのクロスバイク風軽量車で、ママチャリ並みの価格でゲットしました。(写真
それ以来喜んで自転車を走らせているのですが、現在ゆえあって居住している江東区が、実は大変先進的な自転車道の町であることに気が付きました。
江東区はもともと江戸時代に縦横に掘られた水路の町で、自転車道は主としてその水路沿いに造られています。(写真
旧中川および荒川沿い、高速道路小松川線下の竪川河川敷公園、横十間川親水公園、仙台堀川公園、などが今まで自分で自転車で走ったところですが、公園と称されながら自転車道としての利用が十分可能で、例えば私は、家の近くにある自転車道の入口から入ってしまうと、江東区役所近くの出口まで一度も自動車用道路と平面交差することなく走ることが出来ます。
道路と交差するところでは地下道が掘られているのです。(写真
また横十間川と小名木川が交わるところではクローバー橋という、自転車と歩行者のための橋が架かっています。
「川と公園めぐり」という江東区で作っているパンフで見ると、その他にもまだまだ伸びているようで、これからの楽しみが一杯です。
これらの施設は、ドイツの自転車の町と呼ばれるところの自転車道を見てきた目からしても評価に値します。
しかしこの「自転車道」は、明らかな自転車専用の施設も数多くありながら、区としては自転車道とは定義付けておらず、区のパンフでは親水公園、緑道公園、散歩道、ジョギングコースなどとして紹介されています。
また江東区の施策全体が自転車に好意的であるとまでは言えないため、自転車の町ではなく自転車道の町と、とりあえず呼んでいます。
自転車関連の施策を充実してもらい、いずれ本当の自転車の町として売り出せないかと企(たくら)んでいます。
皆様、機会がありましたら、江東区まで自転車に乗りに来て下さい。

2005/8/21
「クルマ社会を問い直す会」会報への投稿


郊外の一戸建てに住むということについて。
私の実家はJR武蔵野線吉川駅から徒歩40分程の所にある。バスで行けば10分ほど、バス停からは二分。
クルマは父親と妹の二台。
実家は幸福なことに、前の土地が空き地なので、車二台分の駐車スペースを確保した上になお家庭菜園などをしていられるが、実家の敷地だけでは、車二台を置いたら庭を造ることさえ難しかろう。
郊外に住むことによって庭や家庭菜園を持った田園暮らしができるのなら、それはひとつの価値かも知れない。しかし鉄道駅から遠いところに住むために、クルマの所有が不可避となり、その駐車のためにぎりぎりの居住空間のほかには何も残らないのだったら、駅の近くの集合住宅、あるいは庭も駐車場もないミニ戸建住宅に住んで、車を持たない生活をしたほうがよい。
駅から遠い住宅より地価は高いかも知れないが、車の所有維持コストを考慮すれば支払いは可能であろう。
住宅政策において課題はある。それは郊外の一戸建ては建坪が広い。子供ができたら部屋数を確保するために一戸建てを買うというのはよくあることである。今の住宅供給の状態では、広い家に住むためには駅から遠いところに移らざるを得ないという側面がある。
駅の近くの集合住宅でも4LDK、5LDKなどの部屋数の多い間取り、プライバシーを確保しやすいメゾネットタイプの供給を増やすべきである。
最近のマンションは広いリビングに拘り過ぎである。そんなにたびたびホームパーティを開いていられる家庭がどれほどあるというのであろうか。それよりも部屋数を増やしたほうが、大多数の家庭の需要に合致しているのではなかろうか。
最近のマンションは、駅近くの物件でも戸数以上の駐車場数を用意しているところが多いので、それでも車を所有することを選択する世帯も少なくないかも知れないが、少なくとも利用する頻度は下がるであろう。

2005/1/4


千葉市海浜幕張の住宅地について

JR京葉線海浜幕張駅近くの千葉市美浜区打瀬にあるパティオスなどの集合住宅街は、人工都市としては建物や街路のデザインに意を尽くしており興味を惹かないでもないが、いかんせん、駅から遠すぎる。
近年、都心部の駅間近に高層マンションが次々建てられていることからすると、元々東京都心からの距離という点では新浦安などと較べてもハンディを負っているのに、鉄道利用の利便性という点で益々見劣りしてしまう。
原因は駅と住宅街の間に公園と道幅の広い道路を挟んでしまったことにある。
緑地を造ることは無論、望ましいことであるが、住民が駅に行く度に、広い公園敷地を横切って歩くことを強制する必要はないのである。
また夜間は暗い公園を通らなくてはならないというのは、防犯という点でも不安を抱かざるを得ない。
幕張海浜公園は花見川沿いに、花見川緑地・交通公園に連続させて造るべきであったし、道路は住宅街の裏手に公園との境に通すべきであった。
そうすれば住宅地は駅前の商業地と接することになり、買い物などの便も良くなっていたはずなのである。
都市計画上の取り返しのつかない失敗を犯したと言う他はない。

2004/12/16


都市再生とは、地方過疎化促進政策である。

現在なお続いているマンション建設の規模と件数は唖然とする程のものである。
人口が増えない中で都市部への人口集中を進めれば、周辺部が吸い上げられていくのは目に見えたことである。

建築基準緩和と低金利政策と並んでこのマンション建設ラッシュを支えているのが、住宅ローン減税である。
これは公共事業が減少して息も絶え絶えの建設会社を生き延びさせるための政策である。
住宅ローン減税は直ちに廃止すべきである。
2003/12/12


「駅と自転車」


「昔、リゾート開発、
     今、都市再生」(2003/08/24)


私は二年半前に築三十年のマンションを買った。
この話をすると、そんなものを買って大丈夫なんですか、と心配して下さる人がいる。
私としては三十年住めれば十分なので、建物の管理状況を見た上で、慎重に判断して買ったのである。
一般的に言って、地震国であることを考慮に入れても、日本の住宅寿命は短かすぎる。
住宅を購入するというとまずは新築物件を考えるのが普通という日本の状況は異常である。
日本のサラリーマンの多くが住宅ローンの負担に喘ぎつつ一生を送らなくてはならない理由は、地価の高さばかりではないように思う。建ててはすぐ壊しという無駄のつけを結果として支払わされているのではなかろうか。
ちなみに私が購入した物件は、交通至便、3LDKで一千万円以下であった。
2003/08/04


 六本木の防衛庁跡地は丸ごと公園にするべきであった。
 2003年問題などオフィスビルの供給過剰が懸念される中、再開発された六本木ヒルズの向かいに、その丸ごとコピーのような物を建ててどうするのであろうか。その建築物によって表現されるのは横並びの思想でしかない。
 東京の都市公園の面積は少ない訳だから、防衛庁跡地はとりあえず公園にしておけばよかったのである。そうしておけば、後で何か公的施設などを建てる必要が生じたときでも、敷地の一部を利用できたであろう。
2003/08/02


 江東区が超高層マンションの建設ラッシュに苦しんでいる。
 急激かつ一時的な人口の急増に、義務教育施設などの都市基盤整備が追いつかないのだ。小学校が足りないといった自らの責務に関わる、明確に予測される困難な事態を目前にしても、地方自治体は建設許可を与えないといった措置をとることが出来ない。
 日本の都市計画がいかに歪んでいるか、未発達であるかについては、大野輝之+レイコ・ハベ・エバンス『都市開発を考える』岩波新書1992 を読んでほしい。
2002/10/31


都内で建設が続くタワーマンションという愚行。
六階建て以上の建築物の建設は一切認めるべきではない!
2002/04/18


習志野のまちづくり

課題

京葉道路の下に歩行者用地下道を作らせる。

若松交差点の改善

南船橋駅の習志野側に改札を設置させる。

歩行環境の改善


京葉高速自転車道構想
これは京葉道路沿いに自転車道を整備しようというアイディアです。


船橋駅北口について


全国鉄道利用者会議千葉支部


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